健康面では、休み時間に学年の枠を超えてサッカーやドッジボールを行う児童が多い反面、室内で過ごす児童もいる。体力テストの結果は思わしくなく業間を活用した運動や集団遊び等、体力作りを工夫する必要がある。歯と口の健康に関する指導は8年間継続しているため、進んで歯みがきする習慣が定着してきている。
生活面や特別活動の面では、男女仲がよく、心優しい児童が多く、低学年の面倒を見たり協力したりして様々な活動に取り組むことができる。また、困っている児童に声をかけるなど他者を思いやる豊かな心をもってい る。一方で、自分で考え判断して動く力や自分たちで生活の諸問題をみつめ問題解決していくような自治力の弱さが課題である。
学習面では参加意欲があり真面目に学習に取り組む児童が多い。「聞く力」「話す力」に焦点を絞り職員が指導をしてきた結果、自己表現できる児童が多いが他と自分の考えを比べ考えたり話したりする力には課題が残る。今後「進んで家庭学習や読書に取り組む姿」や主体的に課題を見付け最後までやり抜く力を更に伸ばす必要がある。
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